腰痛症(ぎっくり腰・筋膜性腰痛症)

 

特に整体で有効的な症状の腰痛症(ぎっくり腰・筋膜性腰痛症)の説明をします。

この症状が、腰痛の8割をしめているそうです。

なぜ起こるのか  <原因>

筋肉・神経・関節への急激な負荷や過度の緊張と疲れ。

不用意に体をひねった、重いものを中腰で持ち上げた、前傾姿勢をとった時などに背骨の歪みによる神経圧迫によるもの。

長時間同じ姿勢、無理な姿勢、筋肉疲労、女性では月経時に女性ホルモンよる骨盤や背骨の靱帯が緩んで、腰痛が起こる事もある。

老化冷え血流が弱るため、手足の筋肉の萎縮による引張から神経圧迫によるもの

運動不足、肥満、全身の疲れなどにより、腰の筋肉の血行が悪くなり、筋肉疲労を起こす事もあげられる。


血流が悪くなるとなぜいけないのかと言うと

血の流れがわるくなると筋肉の萎縮が続いてしまうのとさらに萎縮が続くと背骨を引っ張ることで神経圧迫が強くなるからです。


ぎっくり腰になったら 

まずは炎症があるかどうかで違います。

どうしたら腰痛で炎症になるかというと

痛いのに無理をして動き続けると痛みの原因となる歪みがひどくなり動く事で腰部の傷がひどくなるためです。

痛いところを触って熱があるようなら炎症が起きています。

炎症があるときは動かないことです。

やけどを負ったのと同じだと思ってください

炎症があるときは整体では痛みのある腰部の筋肉をゆるめたりすることができなくなります。

どうするかというと

全身(自律神経)の緊張を取ることで痛みの軽減をはかっていきます。

なので痛みは残ります。

人によりますが50%の痛みが軽減するくらいです。

炎症がない腰痛症になると

筋肉の緊張をとり腰部(背骨)との歪みを調整することによって1回の施術でほぼ痛みが無くなってしまうこともあります。

個人差はありますが1回~3回くらいで腰痛症は楽になりますが、筋肉疲労や長年の体の歪みにより楽になってから3回くらい1週間おきに続けて施術をしてあげるとその後の腰痛症がぶり返しにくくなります。

腰痛症は無理をすると炎症がひどくなりまたその為に安静期間(入院)がながくなってしまうことがあります。

無理せず我慢せず早めに体の調整をとってあげるだで改善できる症状と言えます。