足のむくみ

 

むくみは女性によく見られる症状です。

血液は足へと流れていき通常はそのまま臓器へと流れていきます。

ただ、重力に逆らえない血はむくみとなって足に滞ってしまいリンパの流れまで悪くなります。

足の筋肉が収縮することで血を送り戻します。また、足の筋肉がゆるむ(伸びる)ことで血が送られてきます。

 

リンパの流れが悪くなっているのであれば6大リンパ調整で施術をしてあげれば足のむくみも取れますが、足をむくまないようにするには筋肉量が必要です。

 

女性に見られる「むくみ」は筋肉量が少なく筋肉が収縮しない事でむくみになっています。

 

筋力をつけてあげる事とが良い方法なのですが、冷えて血流がよくないと筋肉も付きにくいので温めて血流をよくすると効果的です。

 

さらに、お風呂場なので湯船に10分体を温めた後に、シャワーで30秒冷やし、また湯船に1分足を温めるを3セットして、強制的に筋肉を伸縮させて血流や筋肉の動きをよくしてあげます。

 

つま先立ち運動などを行うと効率的にむくみが解消していきます。

 

糖尿病の方の足のむくみもこの方法は有効だと思います。

 

また血圧の薬を長い期間に飲んでいると副作用でむくんでいる場合があります。

 

浮腫 むくみ(下腿浮腫)について

 Ca拮抗薬による浮腫は足の甲やくるぶし等がむくむ下腿浮腫のほか、まぶたや手指などに生じることもあります。

 薬の量が多いほど、服用期間が長いほど、確率は高くなります。

 Ca拮抗剤による浮腫には利尿剤は効果がない

 

 

引用ホームページ 全日本民医連 

 

丸が囲ってあるところが、親指で抑えた後です。

 

親指がすっぽりハマるくらいの凹み方です。

 

少しぶよぶよしている感じで、まるで保冷剤が溶けて柔らかくなったような感触です。

 

血圧の薬からもこのようなむくみになります。

 

糖尿病のむくみは糖尿病腎症が疑われます。

 

簡単に言うと、高血糖値状態が続き膵臓が酷使され膵臓の機能が低下してしまう病気です。

 

血糖値の高い血液が腎臓へ流れこんで行くと、血管が硬くなり腎臓の働きが悪くなります。

腎臓は血液をろ過することが主な役割になるのですが、腎臓は体内の水分調節もまかなっているのですが、それができなくなりむくみになるようです。

 

ここで整体では、膵臓の機能が回復するように調整していきます。

 

またインシュリンが出るようにお腹をゆるめて腹部の圧痛をとるツボや背中にある華佗穴 胸椎10番、11番、12番念入りにツボ刺激します。

 

インシュリンが出やすくなり高血糖状態を改善することで膵臓の負担が減ります。

 

ですが、やはり糖尿病は、生活習慣の調整が必要となります。

糖尿病の原因となる。食事やストレスまた遺伝からある一定の年齢による臓器の働きが落ちることで症状がでることもあれば、過労や生活習慣のみだれから来る時があります。(夜更かしや喫煙など)

 

あくまでも整体でできるのはお手伝いです。ですが、施術を受けていることで糖尿病で悪くなっている血液の流れが良くなるので体にでるいろいろな症状が軽減していきかなり効果的です

 

右側の緑色のポイントが華佗穴

胸椎10番、11番、12番